炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

「蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪」 クリア感想

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フィリスのアトリエの発売日が11月2日に延期してしまいましたね…
うーん、確かに6月の記事ではFF15と被るから延期してくださいとは言いましたが
両方延期しろなんて誰もいってないんだよなぁ!?
もうコーエーは発売日の意味を多分理解してないんだと思います

まあとはいえ一応両者1ヶ月弱の間はあるものの
今度はWOFFとかぶってしまいましたよ…
一応11月初週は余裕があるのでどっちかハードをPS4にして乗り切るか…
しかしまさか9月購入タイトルが1つだけになるとは予想していませんでした

さて、「蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪」
少し前に真エンドまで到達してクリアしています
プレイ時間は9時間27分、大してやり込みとかはしていません
前作は割とやりこんで13時間とかだったので
ボリューム自体は増えていると思います
その割に定価は変わっていないのはいいですね

とりあえず今回もレビューはしませんが
適当に感想を箇条書きします




※以下ネタバレ注意

















前作クリアしたあとに僕は「GVは続編で少しは報われるといいな」とか思ってたんですよ、はい
なかなか救いのない感じの展開だったので
それがまさか更なるバットエンドに突っ込んでいくとは思いませんでしたよ!

いやですね
PVの歌がデュエットからだったことからも普通に考えたら
GVとアキュラの協力エピソードとかを想像するじゃないですか
違うんですよ!そんなの欠片もないという
歌が流れるのは最終戦という部分の予想しかあってないとかもうね

別にバットエンド自体が悪いとは言いませんが
正直今作もシナリオはなんとも、特にラスト
ひたすら不憫なGVといまいち感情移入しきれないアキュラ
真の最終戦アキュラが八つ当たりしているだけなのでそんなに燃えないという
アキュラの能力者が嫌いという感情はわかるんですけどね
いまいち父親について描写されないのが惜しい

シナリオだけでゲームを判断しようとは思いませんが
あんなラストだったせいで少しやり込む気が失せてしまいました
冷静に考えると前作のラストはシアンが半身として生きていただけでもまだ救いありましたね
今作はその半身が消えるとかもうなんなのか…

とラストのシナリオ展開には大いに不満がありましたが
まあゲームシステムは正統進化していてなかなか良かったと思います
GV側は特に変化はなかったものの
アキュラ側は操作が全然違うので斬新でとても楽しかった
突進してターゲットロックするのも楽しいし
超スピードで飛び回れるのも楽しい
あとメインスペックが高いのでボス戦も楽なのもいいですね
とにかく操作していて楽しかったです
ややキャラには乗れませんでしたがそこらへんで一応相殺されてます

まあ問題点と言えるのは強すぎてロロの復活ソングが全く聞けなかったことくらいでしょうか
他のもそうですが歌は相変わらずやりこまないと全く聞けないのがもったいないような
もっとガンガンステージで流してもいいと思うんですけどね



一応今作だと「藍の運命」が一番好きです、デュエット版も好き
PVでも使われていましたしこれが今作のメインテーマみたいな感じなのかなー
歌自体の完成度は相変わらず高くこれは良かったですね
ロロの歌はボーカロイド成分が入っている感じがしてそんなに好きではありませんが
復活ソングの「大祓」だけは面白い曲だなーと思いました



ただこれさっきも言いましたがプレイ中アキュラが強すぎて
全く死なないんですよね
前作でいう水没からの輪廻みたいなのがあれば印象に残ったんでしょうが
あとGV編と違って死亡イベントがないのも痛い

シナリオもラストの展開はともかく
謎の少女のまさかの正体、キャラがどれも濃すぎるG7となかなか楽しめました
いやーG7のキャラの濃さは凄かった
印象に残るキャラしかいないというのもなかなかすごいと思います
個人的にはガウリ君が戦闘のセリフテンポとアクションテンポが絶妙にマッチしていて
戦っていて面白かったです
プリズムプリズマプリズンのカットインとかも好き


とこんな感じかな
まあなんだかんだ楽しめました、評判を見てもアクション面はよく評価されていますね
これならもう1つ続編が出ても問題なさそうか

とはいえシナリオのラストはやっぱり不満が残ります
僕は動画で見ただけですがどうやらクエストの達成率が80パーセントを超えると
続編を示唆するイベントが発生するようで
一応続編については考えているみたいですね

しかし、続編はどうなるのか
GVに果たして未来はあるんでしょうか
次こそはと思うものうーん