炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

ゼノブレイド2クリア記事① クリアしてみて編

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うーむ何から語った物やら、先週更新サボり過ぎてしまったので、今週はゼノブレイド2の話を延々としていたいくらいなんですけど、焦点を絞らないとまとまりそうな気がしません。


さて、というわけで先ほどゼノブレイド2をクリアしました。


といってもエンディング途中でフリーズしてしまったので、見れなかった部分はつべで見てきたんですけど、まあいいよね。


(スイッチが凄い熱くなってたので多分本体が耐え切れなかったんでしょう。こういうとこ不便ですよね。)


せっかく内容は良かったのに、ちょっとばかしテンションダウン。プ

レイ時間はスイッチの本体機能で90時間でした。(ソフトの方はスリープ中も入ってしまうので正確ではありません。)


ゼノブレイドも初見で92時間程度だったので大体同じくらいですか。かなり寄り道をしたので、しなければ50~60時間でもクリアできるかもしれません。


書きたいことは山ほどあるんですけど、いくつかの記事で分けていこうと思います。


とりあえず今回の記事では終盤のストーリーについて、すっごいビックリしてしまったのでそこについて語っていきますか。


※当然ネタバレの連打になるので未プレイor未クリアの方は絶対にみないように!
















話繋がってるじゃん!!


「これは完全に違う世界、全く新しいキャラクターの作品です。全然違うゲームです」とは何だったのか。


10話の展開は完全にゼノブレイド1と深くリンクしている話でしたね。


未プレイはちょっとついていけないんじゃないかなと思った反面、ぼくはプレイしていて発狂してしまいそうになりました。(もちろんいい意味でね。)


むしろこのタイトルこそ「ゼノブレイドクロス」というタイトルがふさわしかったんじゃないかなと思ってしまうレベルでした。


クロスもまた今作で繋がっている雰囲気が見えましたし、今後の展望も期待できそうですけどね。



10話は開幕からこのシーンですからね。


宇宙船っぽいのが出てきた後にクラウスって名前が出てきて「ん?」と思ったら声優が浅沼さんですぐ察しました。


1では終盤ほんとにチラッと映されただけでしたが今回のシーンは結構長めでしたね。モデリングが1っぽいのも面白い所。


今作の終盤の展開はゼノブレイドの終盤の展開と相互作用していてあちらの伏線を含めて完全に回収しているのが凄かった。


トリニティプロセッサーのなくなってしまった1つはアルヴィースの事だと考えるとしっくりきそうだし、ザンザとメイナスの性質の差も、ザンザは半身をアルストにおいて来ていたからという事からしっくりきますね。



そして、ラスボス戦の途中で流れるこのセリフ。


ザンザ戦のシュルクの言葉で、この2つの世界はほぼ同時に進行していたという衝撃の事実が明らかになりました。


つまり、レックスがホムラと出会って楽園を目指し始めるのと、シュルクがコロニー9を襲撃されて機神界を目指し始めたのはほぼ同時だったという事です。


いやーこれには震えましたよ。


ぼくがゼノブレイドをプレイしていたのってちょうど7年前くらいなんですけど(クリアしたのが2010年の12月28日でした。)7年越しにゼノブレイドの更なる設定を見れるとはなぁ。


同タイミングでラスボス戦ってのも最高に熱いよね。

片方の世界では、モナドは未来を切り開かれるために使われ、もう一つの世界では、世界を破壊されるために使われる。


ゼノブレイドでは今ある世界を否定するためにラスボスに立ち向かい、ゼノブレイド2では今ある世界を守るためにラスボスに立ち向かう。


ゼノブレイドは人間の可能性と共に、傲慢な神を倒す物語。ゼノブレイド2は人間の可能性と共に、世界に絶望してしまった神の子を倒す物語。

それぞれ似ているようで違う物語になっていて、どちらにも良さがあるのがとても良かった。


ラスボス戦が神じゃなかったのは少し意外だったけど今作のラスボス戦は少年のレックスだからこそ可能だった、まっすぐなラスボス戦でとても熱かったです。


まさか、メツに対してあそこまで良い印象を持てるとはなぁ。


いざ終わってみると良かったな、という感触しかありません。


ベンケイとヨシツネの退場はちょっとな…と感じましたけど。



クリア後は海と陸地というゼノブレイドのED後を彷彿させる流れに。もしかしたらここも繋がっているのかな?


まあここら辺はさすがに妄想の域になってしまいそうなのでぼくはこれは別の世界という解釈ですけどね。


まあでもわかりません。高橋氏のワールドは凄そうなので、1作品のスケールすらもちっぽけに感じてしまう程ですからね。


こりゃまた別の平行世界を描いたゼノブレイド3なんかも出てしまうのかな?


と、クリア後の直接な感想をまとめてみました。


いやーでも良かったですね。正直ストーリーに違和感のある描写がないわけではないし、ゲームシステムにも欠点も結構多いんですけど紛れもなく期待していた「ゼノブレイド2」という作品がここにありました。


ちゃんと2である意味もあったし、クロスのようにファンサービスだけして本筋はまた次作という感じでもなかった。


ぼくの中での「ゼノブレイド」を超える作品ではなかったけど、間違いなくそれに継ぐ作品でしたよ。


実際この7年間プレイしてきたRPGでは2番目に楽しめました。熱中しすぎて12日程度で90時間オーバーのプレイ時間ですからね。一日何時間やっているんだっていう。


今作についてはまだまだ書きたいことも多いので以降の記事では、フィールド編、ストーリー編、戦闘&システム編なんかに渡っていくつか感想記事をまとめて書いていきたいなと思いますのでよろしくお願いします。


そして未プレイの方はしばらくブログが見れないかもしれませんが、そこは申し訳ありません。


今週いっぱいくらいはゼノブレイド2の流れになりそうてす。