炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

Nintendo Switch 一周年

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しばらく更新を放り投げていましたが普通に忙しかったからです。

ちょっとこれから忙しさが更に加速しそうなので、

今月以降の更新ペースは不定期になると思われます。

ただ、挙げられそな記事はあげたいかな。

今月は今日見たドラえもん映画の感想、カービィの感想辺りは多分挙げるし

ゲーム関係の記事は出来るだけ更新したいですね。

さて、本日は三月三日。

世間ではひな祭りの日ですが、

ゲーム的な話では「Nintendo Switch」発売一周年なんですよね。

いい機会なので、Switchのこれまでの流れと

僕の現在の評価なんかを合わせて紹介していきたいと思います。

NX発表~2016年の情報公開まで

今ではもはや懐かしいコードネームNX。

一番最初にその存在が明らかになったのは2015年の3月でした。

任天堂とDeNAの業務提携の会見において、任天堂はこれからも

プラットフォーム展開を継続していく、という表明の元に出てきた情報でしたね。

 

当時、僕は受験終わりで現行機で遊ぶのに忙しく

それに加えてゼノブレイドクロスの発売が控えていた事から

正直どうでもよいな、という感じであまり注目していませんでした。

ようやくWiiUのタイトルが盛り上がりそうなのに

もう次世代機…?って感じだったんですよね。

このブログでもちらっと触れた程度で流していたと思います。

 

その時点ではまだどちらの次世代機かは分かりませんでしたが、

その後、2015年のE3で絶望的なまでの情報のなさに

「あっ、これは多分WiiUの後継機的な意味合いが強いハードなんだな」

という推測をしたのは覚えています。

 

その後、翌年4月に2017年3月に発売、という情報が明かされましたが

E3での発表は行わず、結局正式な初報が出たのは

2016年の10月でした。当時、あまりの情報のなさに

もしかして延期か…?と考えていたのを覚えていますよ。

2016年の任天堂は全体的に動きの鈍い印象で心配でした。

Nintendo Switch初PV公開~発売まで

2016年の10月21日、長らくベールに包まれていたNXが

PVと共に正式発表。「Nintendo Switch」として公開されました。

この時のPVは3分ほどの物でしたが、個人的に知りたかった

情報が詰まっていてリアルタイムではかなり興奮しましたね!

携帯機と据え置き機の融合、その情報自体は

リークで幾度も見かけていましたがまさか本当に完成させてくるとは

正直思っていなかったのでだいぶ度肝を抜かれました。 

当時の僕の記事を読んでいただいてもその興奮が伝わると思います。

ゲーム機自体の仕様もそうなんですが、

スプラトゥーンの新作の映像を用意していたのは分かっているなぁ、

と当時も思いました。

これは間違いなくキラータイトルになる、と確信していましたね。

 

 

その後2017年1月には

「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」が行われ、

ハードの仕様やソフトが発表されました。

「スプラトゥーン2」「ARМS」

「スーパーマリオオデッセイ」「ゼノブレイド2」

「ファイアーエムブレム無双」「メガテン最新作」等といった

注目タイトルが多数発表されて凄くテンション上がったんですよねー。

個人的にはこの時点でもう満足できるだろうな、と確信したので

期待値はマックスでした。

 

と、僕はこんな感じでかなり期待していたのですが

ネットでの前評判はあまり高くありませんでしたね。

まあ、WiiUの流れを見ていると確かに同様の形になる可能性は

あったので、そこら辺が懸念されていた形でしょうか。

ロンチが弱い弱い、と言われていたのもあった気がします。

発売~大ヒット

そして無事2017年の3月3日に発売。

ここからの流れは、皆さんよく覚えていると思うので省略気味に。

発売週付近から既に品薄が発生。

ゼルダが大絶賛されてジワ売れ。移植のマリオカート8DXがヒット。

スプラトゥーン2、マリオオデッセイいずれも大ヒット。

ハード売り上げは9か月で300万を超えて1年経たずにWiiUの累計超え。

まあ見事な大ヒットでしたね。

何故売れたんだろう? 

まあこんな感じでSwitchは1年で

見事にWiiUの累計を抜き去ったわけですが、

何故ここまでのペースで売れたのでしょうか?

 

色々理由はあると思うんですけど、個人的には

これはハード自体が時代、市場にマッチしたからだと思っています、

まず、良かったのがテレビを必要としない、という事。

ゲーマーは見落としがちな点ですが、

テレビがない、モニターがない、という理由で

据え置き機を敬遠しているユーザーって結構多いんですよね。

Switchはそういう携帯機ユーザーを据え置き機という形でも

取り込めたのがかなり大きいんじゃないかと。

 

市場的にもハイブリッド機は国内に限ると

PS4と3DSが占めていた丁度間の位置に見事に割ってきたと思います。

発売時期が後一年早ければもう少し

PSVとの食い合いが起きた可能性はありますからね。

性能的にPS4に絞りたい、

けどそうすると1ハードになってしまうというリスクがある、

という各社の悩みを見事に解決していますし、

今後もマルチタイトルは増える事でしょう。

 

 他、全体的にWiiU立ち上げの反省を活かしたのか

一年目から凄まじいソフトラッシュでしたが、

個人的にはこちらよりも、ハード自体の出来の方が

大きかったと思います、だって初動から需要、あったみたいだしね。

理想のハードになりつつあるSwitch 

個人的に、Switchってこれまで使ってきたゲーム機の中でも

一番理想の形に近いかなーと最近思うんですよ。

ハード的にも、ソフト市場的にもね。

 

ハード的には携帯機が好きで、でも据え置きの重厚な体験も好き、

という僕のこれまでの趣向に絶妙にマッチしているし、

ソフト市場的には任天堂系のタイトルとサードのマルチタイトルが

良い感じに展開されており、

今までは他ハードで選んでいた物がSwitch版を選ぶ、というパターンも

昨年の時点で既に幾度かありました。

 

発売から1年で発売されたゲームも、

超クオリティのゼルダ、マリオデ

スプラトゥーンの続編にゼノブレイドの続編、

新機軸の対戦ゲームに、

異例のコラボタイトルなど非常に満足度の高い作品ばかりで、

個人的には、WiiU時代の4年間を1年に凝縮したような濃さを感じましたよ。 

ここまでのラインナップをたった1年間で、

それも最初に展開しているんだから凄いですよねー。

 

まあ、さすがに今年に入ってからは多少お休み感がありますが。

今年の展開はどうして行くのかまだ気になっています。

既にラボやWiiUの移植タイトルの展開は見えてるけど、

もう少し何か欲しいですね。

次のダイレクトは4月かなー、やっぱり。

まとめ

と、こんな感じでした。

僕は正直初報のPVを見た時からこれは当たりハードだな、と

確信していたので、ここまでは期待通りに楽しめましたね。

売り上げがここまで順調なのは予想外ではありましたが、

全体的に良い循環が起きているようなので、

今後のソフトにも期待できそうな感じがします。

 

個人的な焦点は総購入ゲーム数が3DSを超えるかどうかですね。

間違いなく、今後の僕の主軸ハードになると思うので

多くのソフトに期待したい所です。