炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

マリオテニスエース 体験版感想

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ここ数日、いよいよ追い詰められていて非常にメンタルがボロボロでしたが

ようやく、一息付けそうです。

もう少し続ける予定ではありますが、

とりあえず余裕を持って進められそうかなと。良かった良かった。

 

さて、ゲームの話ですね!

今回は昨日から開催されている

マリオテニスエース オンライントーナメント体験版」について、

さっそくプレイしてきたので感想をまとめてみますよ!

久しぶりのマリオテニス

このブログでは書いたかどうか怪しいんですが、

僕はマリオテニスをプレイするのは3DSの「マリオテニス オープン」以来。

そのオープンも3DSの無料キャンペーンでもらったのを

少しプレイしていただけなのでほんとにかなり久しぶりです。

 

マリオテニスに限らず、

僕は最近スポーツ系ゲームをほとんどプレイしてなかったですね。

Wiiを遊んでいた頃はよく兄妹とも遊んでいた物ですが、

だんだんとプレイしなくなってしまったんだなぁ。

 

そんな中、

今回はダイレクトで大々的に紹介されていたのが気になってプレイしてみました。

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とりあえず、基本的な要素はオープンとも大差ありませんでした。

マリオテニスは操作が簡単で、そこまで正確に動かなくてもラリーが続くのが

敷居が低くて楽しめる所だと思っていましたが、

今作もその部分に関しては敷居が低いですね。

今作は体験版の時点でもチュートリアルがしっかりしていて

相変わらず誰でも気軽に楽しめると思いました。

ただし、いくつか大幅にゲーム性が進化しているなと感じた部分があるので

そこに関して紹介していきたいと思います!

新要素による駆け引きが熱い!

先ほど、マリオテニスシリーズは誰でも楽しめる気軽さが売りだと述べました。

それは僕がプレイした「マリオテニス オープン」も同じで

確かに無難に面白い出来でした。ただ、シンプルで地味なので

よほどテニスが好きな方以外はそこまでハマらないとも感じてしまったんですよね。

今作は、そんな地味さを吹き飛ばすような新要素を盛り込んでいます!

 

まず今作には、エナジーゲージという概念が加わっています。

これはラリーを続けて行く中で条件を満たすと

どんどんたまっていくというシステムなのですが、

今作ではこのエナジーを使用していくつかの技を使用することが出来るんですよ!

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まずは「狙い撃ち」。

これはゲージが3分の1以上貯まっているときに、

自分のコートに星マークが出現した際にRボタンを押すと発動する技です。

瞬間的に視点が一人称になり、

ジャイロセンサーで指定した場所に強烈な一撃を打ち込むという物。

一見非常に強力に見えますが、

発動中はガンガンエナジーが減ってしまういうリスクを抱えており、

急いで狙いを定めなければいけませんし、

リスクとリターンが上手く出せているなと感じました。

 

しかし、そんな強烈な一撃。

防げない場所に撃たれたらおしまいです。

そこで、今作にはもう一つの技「加速」が存在します。

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こちらもエナジーゲージを使う技ですが、

こちらはRボタンを押しっぱなしの間、時間の経過が遅くなるという物。

つまり、「狙い撃ち」で撃たれたショットに対して、

「加速」をすることでそのショットを打ち返す事が可能になるという訳です。

では加速にデメリットが無いかというとそうではありません。

加速中にももちろんゲージは多く減っていきますし、

上手く打ち返さなければラケットの耐久値も削られてしまいますので(後述)、

きちんと使わなければすぐにゲージがゼロになってしまいます。

 

この二つ、新要素としては恐ろしいくらいに噛み合っており

今までのマリオテニスにない、新たな攻防の駆け引きを生んでいると感じました。

 

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新要素はそれだけではありません。

まず、「スペシャルショット」。

 

こちらはエナジーゲージがマックスまで貯まった際に使用できる

所轄必殺技ですが、非常に強力な一撃の反面、

ゲージを多く消耗するので防がれてしまうと

その後の展開に支障をきたします。

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加えて面白いのがラケットの耐久値という概念。

なんと今作にはラケットに耐久値が存在しており、

これが尽きると強制的にKOされてしまいます。

どういう場面で減るかというと、

上記の「狙い撃ち」「スペシャルショット」を上手くさばけなかったとき。

特にスペシャルショットは防げないと一撃でKOされてしまうので、

正確に打ち返すリスクを要求されます。

 

この他にも、

ゲージ溜め要因兼間に合わないボールを返せる「テクニカルショット」

なんかも存在しており、駆け引きの幅が大きくパワーアップしています。

こういった新要素を盛り込んだ作品は、下手をすると

バラバラに崩れ去る事もあるのですが、

今作の場合、全ての要素にリスクとリターンが存在しており

見事に噛み合っている印象です。これは中々凄いですよ。

地味に良いデザインセンス。

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これ、あんまり触れられてないですが

今作結構デザインセンスが良いと思います。

ユニフォーム姿のキャラクターが新鮮なのもそうなんですが、

夜景にスポットライトが光るステージもかっこいいですし、

何よりBGMもキャッチャーで耳に残りました。

 

全体的にスタイリッシュな雰囲気を醸し出していて、

相変わらずSwitchに入ってからの任天堂ゲームは一味違う雰囲気で良いですね。

ポケモンにもこういうスタイリッシュさが欲しかったな…。

ちょっとラグい。

唯一不安な点がラグ。一応今作のマッチングには

相手の回線状況を表示するシステムがあるにはありますが、

結局試合中に変動してしまうためあんまり意味をなしていませんでした。

 

マッチングまでは非常に快適なんですが、

肝心の試合中のラグは結構酷く、中にはまともに動かせない時も。

そこら辺はもう少しどうにかなるといいですが、

正直個人の問題な気もするので難しい所ですね。 

 まとめ

と、大体こんな感じ。

全体的にわざわざ力を入れて宣伝しているだけあって、力作という印象です。

ウルトラスマッシュは酷評されていましたが、

その分だけ今作は頑張って作られたという事なんでしょうかね。

少なくとも体験版をプレイした限りでは、

新要素のいずれもゲームを面白くする要因になっていると感じられたので

予定通り、購入しようと思います。

 

ただ、まあ僕はあんまりこの手のゲームが得意でないので

どこまでプレイできるかは微妙ですねー。

現在も3回戦が突破できずに詰まっているし…w 

まあでも、今作にはストーリー要素もあるみたいですしね。

買って損は無いと思います。