炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

超回転 寿司ストライカー The Way of Sushido

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なんだかここ一週間くらいアクセス数が急激に倍増していてビックリです。

マリオテニスの記事もそうなんですが、

前回のE3予想記事も割と好調なアクセスで、

もっとちゃんと書けばよかったなと少し後悔してしまうレベル。

一時的とはいえ、移転前の水準に戻るのは嬉しいですね。

 

さて、今回もゲームの話です。

今回は先日、購入したこのタイトル。

「超回転 寿司ストライカー The Way of Sushido -」について 紹介!

体験版で気になって購入。

このタイトル、今まで僕はブログでほとんど紹介してなかったと思います。

というのも正直あまり関心が無かったから。

初報だと「今更3DSかー」って感じでしたし、

Switchマルチになってもいまいちピンとこなかったんですよね。

 

そんなタイトルを何故購入したかというと体験版で割と好印象だったから。

僕がいつも読んでいるブロガーさんがそこそこ好評していたので、

一応やっておこうかなーという感じで落としてみたんですけど

予想より力が入っている印象を受けたんですよね。

 

謎に力の入っているアニメーション、ボイス、

シンプルだけど気持ちのいい寿司アクション、

ふざけ気味の設定だけど悪くない雰囲気や世界観、BGMが

割と好印象だったんですよね。

で、実際製品版を3~4時間程度遊んでみたので

雑感を記しておきます。

意味不明な世界観。

まず今作の特徴は、何といってもその意味不明な世界観。

寿司を独占する帝国から寿司を取り返し、世界中の人に

寿司を届ける事が主人公の目的ですが、

もうその時点で突っ込みどころが満載です。

しかも、寿司バトルは取った寿司のサラを

相手にぶつけてHPを削っていくバトルだしとんでもない。

どうやったらこんな発想が出てくるのかという感じですよ…w。

 

と、ノリの時点で人は選びそうですが

設定自体はそこそこ丁寧に作られている印象です。

緩めのストーリー、力が入っているムービー。

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今作のストーリーは全体的に緩々でおふざけ満載だと思いました。

ただ、滑っている感じでもなく

ノリが軽いだけで王道っぽい雰囲気もそこそこ感じます。

先がどうなるかは不明ですが、ネタと片付けるほど

おざなりではなさそうでそれなりに楽しめる予感がしますね。

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主人公は男女選択可能。

勢い系で頭空っぽのような主人公なので

男の方が合っている気がしないでもないですが、

僕はアホの子感が見たくて女主人公にしました。

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そして凄いのがムービーシーン。

今作には章の始まり毎にちょっとしたショートアニメが入るのですが

これが中々のクオリティで凄い。

何が凄いかってまず、男主人公、女主人公両バージョン用意されている事です。

フルボイス両主人公バージョンを作るのは結構大変でしょうに、

よくわざわざ作ったなーという印象。

キャラも良く動くし喋るし、こんなところに力を入れて

採算がとれるのか心配になってしまうほどです。

 

ちなみに、ムービーシーンはフルボイスですが、

他の会話パートは一部ボイスでフルではありませんでした。

さすがにそこは予算削減なんですかね。

割と面白い寿司バトル

肝心の寿司を使ったバトルシステムはどうなのかというと

これは割と面白いと感じました。

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ルールとしては、同じ色のサラを選択しつなげていくというシンプルなもので、

パズドラのようなスマホのタッチゲームを彷彿させる感じですね。

(ボタンでもできますが圧倒的にタッチのがやりやすいです。)

7秒間の間にどれだけつなげられるか、というのが重要なのですが

連鎖させていくとタッチの音が上がっていくという事もあって

つなげていくのは中々楽しいです。

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 シンプルな操作性に加えて、ゲームを面白くしているのが「スキル」の存在。

これはサラを連鎖させていくとスシガミというサポートキャラの

ゲージが貯まっていきマックスになると使えるというシステムですが、

攻撃から防御まで色々なスキルがあってゲームを面白くしていると感じました。

 

この他にも、成長システム、寿司祭り、サラのレアリティ、等

色々な要素が盛り込まれていて、ミニゲームっぽさは否めませんが

それなりに力が入っている印象ですね。

進行はステージ制、そこそこありそうなボリューム

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ゲームの進行はステージ制です。

一ステージごとに敵と寿司バトルで戦って進めていくという

シンプルな流れですが、その代わりに総数は中々のようです。

ファミ通のインタビューを見る限りでは、

3桁のステージがあるみたいですからね。

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また、一ステージごとにスコアが存在し、

条件を達成するとスターがついたりする要素もあるので

リプレイ性が高いのも良いと思いました。

なまじ一ステージが短いのですぐやり直せるのも良いですね。

音楽や雰囲気のクオリティも高し。

地味に今作は音楽も良いと感じました。

落ち着いたり、元気の出る曲が多いので世界観にぴったりですし、

寿司バトルの時の曲がかっこよくて耳に残ります。

あとオープニングも結構好き。

 

雰囲気も寿司の世界らしく和を感じさせてくれる要素もあって

僕は結構好きですね。

まだ序盤なのここからどうなるか分かりませんが。

Switchだとややタッチしづらい所も。

唯一気になったのが、タッチの反応がやや甘い所。

元々3DS向けに開発していのもあってか、

タッチペンで操作した方が楽かなと感じたりも。

 

僕が慣れていないのもあると思いますが、

タッチで続けていくのにたまに反応してくれなくて困るんですよね。

まとめ

と、こんな所ですね。

全体的にB級感は強い物のプレイしている分には

中々楽しめるタイトルで、僕はそこそこ楽しめています。

 

売れ筋のタイトルではないので売れないとは思いますが、

スマホゲームとの差別化を、

ムービーシーンやボリュームで図っていそうで面白い試みだと思いました。

これはクリアまでプレイしたいですねー。