炎に煌めくゲームレビュー

主にコンシューマーゲームの感想を取り扱うブログです。

逆転裁判6クリア

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来週提出のレポートを昨日終わらせてたので今日は非常にゆっくり過ごしています
やっぱり提出物とかは1週間くらい前に終わらせとくと安心できて良いですよね




さて、最近非常にダラダラゲームを進めていたため異様に時間がかかってしまいましたが
本日「逆転裁判6」をようやくクリアいたしました
ただ特別法廷編二本はまだプレイしてないし、30日には期間限定無料の追加編が1つ来るので
もうしばらくは遊ぶことになりそうですが

いやーしかしなかなかのボリュームでしたね
5話までのプレイ時間は29時間2分でした
「~5」はダウンロード追加エピソード含めても25時間、大逆転も26時間半だったことを踏まえると
シリーズ最多のボリュームだったのでしないでしょうか
特に最終話はとんでもなく積み込まれており
「~5」の最終話が4話から連なる話だったということを考えると
大幅にパワーアップした印象です

で、まあレビューの予定はないのでネタバレとかも含めて感想をいくつか語っていきますか
※以下ネタバレ注意







2話終了時点で中々面白いと言っていた記憶がありますが
5話終了時点でも特に印象は変わらず、非常に面白いゲームだったと思います
逆転裁判シリーズは「4」以外はプレイ済みなのですが
個人的には一番好きだった「3」を超えるか超えないかくらいには楽しめましたね

まずシナリオが良かったと思います
4~6からなるオドロキ編最終作品ということで
3のようにどの話も非常に力が入っていたと思います
唯一ゆるい感じの4話もあれはあれで面白い話でしたし、つまらない話がなかった

強いて言うならば1話ですがあれはあれで今作の舞台設定や託宣等のシステムの
理解には必要な話だと思いましたし、犯人の豹変も5っぽくて面白かったし
ネット上だと評判良くないみたいですが僕はさほど嫌いな1話ではありません
というか1話はむしろ5のがちょっと…

2~5話はどれもこれもほんとに面白かった
どれもこれも印象に残るものばかりでしたよ
一番逆転裁判らしいと感じたのは4話ですかねー
箸休め的な感じの回でしたがそれでもキャラクターも濃かったし面白かったです
うーん好きな話だと3話と5話で悩みますね
とちらも行き着いた真実が衝撃過ぎて驚きました
「~5」で驚いたのってラスボスの正体くらいであれも半分禁じ手みたいな物だったんですが
3話と5話はそういうのではなく本当に真相の衝撃がすごくて、よくできているなと

キャラクターに関しても印象に残る良キャラクターばかりで
いわば2~5話全話「~5」の3話並に良いキャラクターばかりだったと行っても
過言ではないかもしれないですね
特にいい意味で予想を裏切るキャラクターが多かったのがよかったです

なんだかんだ良い人だったダッツさんやミミ&キキ、嘘を付いてなかったサーラさん
まさかの正体だったサナギ軍曹、そしてドゥルクと
どれも最初の印象からでは全く読めないキャラクターばかりで良かった
まあでも一番驚いたのは軍曹ですけどね
あれだけオタクが好きそうな要素詰め込んでくるのはさすがに予想できなかった

既存キャラクターも有効活用がよくできており
茜さんも科学捜査官になってイキイキしてたし、4話のユガミ検事の頼もしさとかも良かったし
あと今作はオドロキくんが完全に主人公でしたね
でも別にナルホドくんが空気かと言われるとそんなことなかったので割とよい調整だったと思いますよ

そして音楽も良かったですね
追求は前回でも良いと言いましたがモデラートやアレグロもよかったし託宣の曲も割と好きでした
そして最終話で流れるこの曲



流れる場面は感情移入しすぎて思わず泣きそうになってしまうほどでした
場面と曲が合いすぎてて凄かった

とまあこんな感じか
気になった点は託宣と科学捜査のわかりにくさくらいか
特に託宣は突きつける場所がさっぱり分からず大苦戦でした
もう少し親切なシステムだとよかったんですけどね、そこがやや気になりました

他は特にシステム面も正統進化、というか探偵パートは変わりようがないし
気になるところもなかったかなと
レビュー形式だとこれは普通に90点超える出来でした

しかし案外ネットだと賛否両論なんですよね
うーん、個人的には別にナルホドくんを落とすような流れはなかったと思うんですけど
どうしても気になる人はいるんでしょうか
個人的に最終話は前作でナルホドくんがオドロキくんを助けたように
今度は逆のパターンとなっただけだと重いますし
なんたかんだ隣でアドバイスをくれるナルホドくんの姿を心強かったし

後テンポ悪いとか言われていますけど別にテンポの悪さは感じなかったなー
1話の真犯人のアクションがじれったいなとは感じましたけどそれくらい
まあ確かに1~3の時に比べればやや冗長な部分はありますが 
今のゲームってこんなもんじゃないですかねぇ?
ネットでいわれてるテンポ諸々ってどうも真宵ちゃんに釣られた懐古層にように思えてなりません
宣伝詐欺という意見もわからなくもないですが
別に詐欺ってほど詐欺なわけでもないし…なんとも言い難いですよね

まあ今作に関しては純粋にアドベンチャーゲームとしての出来は間違いなく1流でしょう
あとはキャラクターの問題ですし
少なくとも僕は非常に楽しめた一作でしたよ
「~5」がいまいちだったのでこの開発陣の作品はちょっと合わないかなーと思っていましたが
今作でその印象を払拭できました
期待値が低かった分かなり満足度は高かったです
とりあえず追加エピソードにも期待したいところ