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異色作ながらも、手堅くまとめた作品「ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ/イーブイ」感想

最近アマゾンプライムに加入して、今年見逃してたアニメの補完とかしてます。

ポケモンみたいなタイトルはアニメ見ながらダラダラプレイできるのも良いですよね。

 

さて、そのポケットモンスター Let's Go! イーブイ

無事クリアしました。プレイ時間は大体25時間程度で

まあ一周としては平均的な長さだったのではないでしょうか。

僕は結構のんびり進めてたのでクリアだけ優先するのなら

15~20時間くらいで終わるんじゃないでしょうか。

今回もざっと感想を挙げてみようと思います

HDポケモンの第一歩&万人向けを強調したリメイク作

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まず、今作がどういう立ち位置の作品という事を僕の言葉で表現するのであれば、

HD機での最初のポケモンという役割と、これまで以上に万人向けにする事で

より層を広げるという目的を持った作品、という印象です。

 

1世代リメイクにすることでポケモンの数を限定し、

次作本編への布石を打ちつつ、ポケモンGOとの連動、

テレビを使っての協力プレイ、

体感的な捕獲システムなどを盛り込むことで、新規を呼び込む。

そんな感じが狙いだったんでしょうね。

 

新しい試みを導入しただけ、どうしてもコアなファンからは

不満の出る作りでもありましたが、

僕は実際にプレイしてみて落としどころとしては悪くない作品だったと感じました。

どのあたりが良くて、どのあたりは不満だったのか語っていこうと思います。

ポケモンを連れたり乗ったりできる楽しさ

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まず想像以上に良かったのは、ポケモンを連れ歩けるシステム

頭に乗っている相棒枠の他に、自分のポケモンを一体選択して

ボールから出せる、懐かしいシステムですが、

それぞれの特徴を掴んで表現出来ているし、

乗る、飛ぶ、泳ぐと多彩なパターンも搭載していて頑張っているなと感じましたね。

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特に乗るポケモンは重さの概念が移動速度にも反映されていて、

細かいなと感じました。ちなみに僕はずっとウィンディに乗っていました。

全体的にしぐさとかも可愛くて、好きなポケモンにはより愛着の湧くシステムに

仕上がっていて良かったんじゃないかと思います。

シンボルエンカウントなのも併せてポケモンの世界観に浸りやすく感じました。

遊びやすく纏まったシステム

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ライト層を意識しているだけあって、今作のシステムは全体的に遊びやすかったです。

例えば、野生戦闘がポケGOのようになった所ですが、

これは意外にも悪くないと感じました。

簡単に捕獲が出来るし、捕まえるだけ経験値が入るのでぬるい要素ではありますが、

今までの作品に比べて捕獲が圧倒的に気軽に行えるようになりました。

おまけに今作はシンボルエンカウントを採用しているので、

そもそもエンカウントのタイミングを自分で選べます。

このおかげで狙ったポケモンを出すのがかなり楽になりましたね。

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他にもがくしゅうそうち無しで全ポケに経験値が入る仕様、

戦闘も自ポケが自ら回避したり急所に当ててくれる超ヌルヌルな仕様。

相棒ポケには専用のチート技の数々。

元々消えていたひでん技の代わりには技枠を使わないヒジュツで代用。

ある意味非常にヌルゲーになってはいるので、

そこは一長一短ですが、狙いとしては悪くないと感じました。

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また、今作ではいつでもポケモンボックスが見られるようになっています。

おかげで6体連れていても捕まえたポケモンをすぐに

使う事が出来るし、何より個体値が捕まえた段階で見られるようになりました。

性格厳選が手動で行えるようになったことも加えて、これらの要素によって

従来の厳選が更に便利になる予感。是非ナンバリングにも採用して欲しいですね。

 

初代らしい自由度の高さと優しいストーリー

僕は初代はプレイしていなかったんですが、ある程度の情報は知っていました。

そこの部分からどう変わったのか言うと、

進め方そのものは大差ありませんが、

ストーリーは大幅にライト向けな調整になったという印象です。

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まず、初代らしい比較的自由な進め方は健在でした。

ジムをすっ飛ばしても割と街に関しては

自分で好きなようにたどり着くことが出来るし、ジムだけを追っていれば

進むという一本道的な感じでもなく、所々でイベントや

アイテムを手に入れる必要があります。

近年のポケモンはストーリーラインの影響で

こういう部分が弱くなっている印象なので、

こういう部分をもう少し強調してもよいと思いました。

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一方のストーリーは全体的にかなりマイルドに。

新キャラクターのライバルはめちゃめちゃ優しいただのいい奴だし、

ダークな雰囲気を感じさせる敵役も存在しません。

ただ、それでもポケモンタワーでのカラカラとガラガラの演出や、

最後のライバルとの戦いなんかは結構良いなと感じました。

ここら辺は元に思い入れがあるかどうかで変わってきそうですねー。

据え置きポケモンとしてはもう一歩挑戦して欲しい。

 と、こんな感じで中々楽しめたんですが、

一方でやっぱり据え置き機のポケモンとしては少し物足りない部分も感じました。

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とくせい持ち物削除によってバトルの戦略性が薄くなったのはまだ仕方ないにしても、

グラフィックやカメラワークでの演出などはもう少し頑張ってほしいんですよねー。

正直な話、今作のグラフィックそこまで嫌いではないんですが

サンムーンから大きく進化したとも感じられないので、もう一歩という印象です。

あとカメラは固定ではなくそろそろフリーを採用してもいいんじゃないでしょうか。

全体としてはまだまだサンムーンの延長線という印象で、

ダイナミックな方向性での冒険感が足りません。

もう少し挑戦した感じで新作は期待したい所です。

押し付けがましい操作性はマイナスポイント

操作性が限定されているのは個人的に明確なマイナスポイントです。

今作、据え置きモードでプレイするには

専用のコントローラーを使うか、片方のジョイコンのみしか使えません

片方のみでのジョイコンでのプレイは明らかにやりづらく、

メリットを感じませんでした。

マルチプレイを搭載するためにこうしたのかもしれませんが、

そこは代替案を用意して欲しかった。

 

最近はSwitchタイトルでプレイスタイルを限定するソフトが増えている印象ですが、

Switchのメリットは多様なゲームモードで遊べる点でもあるので、

こういう所は純粋にもったいなく感じます。

まとめ

と、こんな感じでした。

ブログを振り返っていただければわかると思うのですが、

僕は正直今作には発売前、かなり否定的でした。

そもそもポケモンGOがそんなに好きじゃないし、

野生戦闘が削除なのも不安要素でしたし、雰囲気も全体的に

子供向け感があってピンとこなかったんですよね。

 

だけどいざプレイしてみたら、確かに異色ではあるけれど

これはこれで悪くないなと感じました。

もっと挑戦して欲しい所は多いですが、

Switch一作目としてはまあ次第点だったと思います。

 

まあ重要なのは次回作がどのような作品になるのか、という事ですよね。

シンボルエンカウントを初めとした新システムは是非継続させつつ、

もっと挑戦的なタイトルを見たい所です。